スマートフォン文化

日本にスマートフォン文化が根付いた切っ掛けとなったのは、やはり2008年に発売されたiPhone 3Gだといえるでしょう。初代のiPhoneが日本で販売されなかったことや、日本国内でiPod touchが大人気だったこともあり、携帯電話というよりは、電話もできるオシャレなガジェットといったとらわれ方になっていました。

日本で最初に発売されたiPhone 3Gは、発売されてから数か月たった時点でも品薄状態が続いていました。これまでの携帯電話になかった指先でヌルヌルと動く新しい感覚に、はじめてスマートフォンを触る方は夢中になりました。iPhone 3Gの登場によって、フィーチャー・フォンでは満足できなくなってしまった方が急増したのです。

単に使いやすいスマートフォンではなく、他のフィーチャー・フォンやスマートフォンに似ていない独特なルックス、音楽などを聴くことができるなど、使う人によって色々な使い方ができる事もあり、様々な雑誌やテレビなどに特集されるようになりました。オシャレなiPhone 3G用のケースなども販売されるようになり、iPhone 3Gを持っていることがオシャレというイメージが定着されたのです。そのあとに登場する機種と比較したら、それほど良質とは言い難いかも知れませんが、当時は画期的だったことは間違いありません。

その後、どんどんとiPhoneの新機種が発表される度に日本も話題になりました。 今では国内のスマートフォンシェア率ナンバーワンとなっており、iPhoneの販売だけでなく修理を行う事業者も増加傾向にあります。 もちろん、東京や大阪などの都市部だけでなく地方にも多く修理ショップがあります。 たとえば、わたしは四国の徳島県に住んでいるのでAppleストアはないですが、他の修理事業者の修理ショップが近くにあるため、 徳島でiPhone画面修理が必要になっても困りません。みなさんもお近くに修理ショップがあるかどうか、一度調べておくといざ必要になったときでも安心でしょう。
このように、日本のスマートフォン文化はiPhoneとともに成長してきたと言っても過言ではありません。